展示作品について
- tachibana izumi
- 2021年12月7日
- 読了時間: 1分
今回の展示は、店舗の一画をギャラリーとしている環境や冬の静けさ、訪れる方の意識をいかに言葉に固定させるかを考えて、箱の底を覗き込むような形にしました。
ちょうど水中眼鏡のイメージです。
目線を深い位置につかまえて、文字を追う間だけ閉じ込めておきたいと思いました。
会場ではそれらを壁面に並べています。
膝より下の低いところや、小柄な方なら少し背伸びをする格好になる位置にも置いたのは、主体的に目線をお寄せいただくためです。
それから、ページのまとまらない本のような紙の束を吊るしています。
これは反対に、言葉を閉じないことを意識して作りました。詩は解放されますが、恐らく視線を誘引することは出来ているのではないかと思います。
久しぶりの展示開催、イメージした通りの空間に仕上がりまずはほっとしているところです。
会場では早くもいくつかお引き受け先が決まっているとのことで、とても嬉しい気持ちです。
ありがとうございます。
今週末11日は初回在廊日、quirta cofeeの出店もございます。
お誘いあわせのうえ、ぜひお越しくださいますように。
11/29(月)~12/28(火)
10:00~17:00
person
島根県松江市苧町12-3
田中ビル二階
水、日 定休日です。
(その他、臨時休業日があります)







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