朗読会を終えて
- tachibana izumi
- 2021年12月28日
- 読了時間: 1分
ひと月に及ぶ展示が本日無事終了いたしました。
あの空間がなくなってしまうと思うと淋しい気持ちですが、それはそのまま満足度の裏返し。
久しぶりの朗読も、居合わせた皆さまがいい場を作ってくださったおかげで思いのほか好評に終わりました。
ご感想をいただいて思い出したのは、「耳で聴くことによってイメージはより鮮烈になる」ということ。
視覚でとらえるより言葉の滞空時間が短いので、その分脳裏に像がひらめくのだと教えてくださいました。

会場には花椿で詩を読んでくださっていた方がいらしたり、二度足を運んでくださった方がいらしたり。初めてお話しする方も多くて嬉しかったです。本当に楽しかった。
ご来場くださった方、お話してくださった方、お花をくださった方、気にかけてくださった方、ありがとうございます。

今年は`series of door`「DOOR2020」にしても今回の展示にしても、イメージを具現化するのにとても楽に進めることができ、それがひとつ自信になりました。
自分の意図が自分自身で明確に把握できているということ、それを形にするためのツールが見えているということ。
いい紙と、いい場所に出会えたおかげです。








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